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日本映畫 2019-3-11 02:08 PM

【東日本大震災から8年となった11日。】

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雨の中、鎮魂の祈り=「伝承、生存者の務め」-東日本大震災8年
2019年03月11日13時10分

東日本大震災から8年となった11日。被災地の沿岸部では降りしきる雨の中、朝から遺族らが犠牲者をしのび、鎮魂の祈りをささげた。
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20メートル超の津波が襲ったとされる宮城県気仙沼市大谷地区。石田勝さん(49)は、大谷海岸を一望する丘で、亡くなった父と叔父を思った。叔父と共に流された自動車板金塗装工場を継ぐ形で、この丘に4月、自身の工場を開業する。「自宅も工場も新たに建てて不安ばかりだが、父と叔父には『頑張ってみるよ』と声を掛けたい」と話した。

児童74人と教職員10人が津波の犠牲となった宮城県石巻市の大川小学校跡地では、3年生だったおいを亡くした女性(64)が夫(68)と共に手を合わせた。「生きていれば高校生。弟夫婦が寂しがってるよと声を掛けた」と語った。当時、近隣の大川中学校に勤務していたという男性(41)は「震災のことを伝えていくことが生き残った者の務めだ」と言葉少なに話した。
福島県相馬市原釜の慰霊碑でも、遺族らが花を手向けた。漁師の高橋範雄さん(59)は、仕事の手伝いもしてくれる自慢の娘だった悠さん=当時(18)=を津波で亡くした。「どこか遠くで見ている気がするんだ」と海を見詰めた。
東京電力福島第1原発から北に約6キロの福島県浪江町請戸地区では、いわき市の藤崎のり子さん(64)が津波で亡くなった娘=当時(24)=と孫=当時(4)=の墓前に花を供えた。「2人との思い出はずっと心の中に残っている。やっぱり会いたい」と声を詰まらせた。(2019/03/11-13:10)

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震災で亡くなった娘と孫の墓に花を手向ける藤崎のり子さん=11日午前、福島県浪江町
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